KYOTO
デザイナーが全てを手作業で制作していた頃からMacintoshがDTPを提案してくれたおかげで新たな時代に突入した思い出深い時代。
それまでPC98やワープロ書院などを使っていた。PCのLotus123や新松ワープロの楽しさと凄さを体験していたけど、デザインには使えなかった。
雑誌で見ていたMacintoshがClassicを発表し、初めて京都寺町に展示されていて思わずWordとExcelと一緒に衝動買いした。
事務所で触ってみると「これは仕事に使える!!」とすぐにわかった。当時、通販のSTEPでIIfxの英語バージョン2台、IICiを一台、Microlineプリンタ、PageMaker, Illustrator, Photoshopを買った。
まだ日本語が二書体だったけど、今までなかったツールに感動し、待ちに待ったコンピュータが現れたと熱中した時代。
それからは稼いだ金額をどんどん機器やフォント、ソフトに費やすことになるんだけど、、、。
ムトウ衣料、ニッセンなどカタログ販売が始まった頃にデザイナーとして参加。春夏・秋冬の年二回発行でした。
通販カタログの合間は、タキイ種苗商品カタログや社内報・リーフレットなどを作成する日々でした。
いただける仕事は何でも制作します。パンフレットやアプリケーションマニュアルなど多くの仕事をいただきました。
初期の印画紙出力を版下として入稿する段階から、アタリ画像は製版で差し替える4色データ入稿に変わります。
画像の取り込みも高解像度が可能となり、オフィスで完全データの制作ができるようになりました。
レイアウトが同じ紙面の繰り返しという場合や別媒体に流用、WEBにも展開という場合DB自動組版が有効でした。
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